
メカセラシステム
基本原理
■メカセラ装置の原理は;
①遊離塩素(次亜塩素酸ナトリウム、又は、固形塩素)、②循環水・補給水 (又は、工業用水・上水)、③メカセラボール
(特殊セラミックス)に接触させて得られる触媒反応です
この反応により「メカセラ水」が生成され、メカセラ水を原水 (循環水・排水等)に通水する事で多様な効果が発揮されます
化学反応は以下の通り
NaClO + H₂O → NaOH + HClO
HClO → HCl + [O]
(触媒反応)
■[O]は強力な酸化作用を呈する発生期の酸素
■pH調整(H⁺還元反応)
メカセラボール
触媒反応
H₂O
(水)

NaCℓO
(次亜塩素酸ナトリウム)
●メカセラ触媒+塩素の働きにより「活性酸素」が発生
●活性酸素が有機物質を分解する
●pH調整(H⁺還元反応)が起こる
触媒反応プロセス
HCℓO + NaOH + HCℓ
(次亜塩素酸)(苛性ソーダ) (塩酸)
O₂⁻ (スーパーオキシド発生)
H₂O₂ (過酸化水素)
H₃O₂ (ヒドロキシル水)
OHラジカル反応 (酸化作用)
H⁺ (メカセラボールによる還元作用)
注:メカセラボールのエネルギー作用が連続発生
メカセラ装置
(缶体)

水
NaCℓO
(次亜塩素酸ナトリウム)
+ 滴下装置
メカセラ水(セラミック触媒水)
セラミックボール用
充填カゴ
各種タンク等へ混和