
メカセラFAQ
メカセラ - よくある質問
ご使用の水質によりますが、循環水の残留塩素濃度は1~1.5ppmになるよう管理します
塩素の濃度は水道水と同じくらい薄いので問題がありません。塩素の害はセラミックに対して発揮してしまい、セラミックと接触した後ではほとんど無害化されてしまいす(腐食しない)。つまり、セラミックに対する塩素の害の結果として活性酸素(ヒドロキシラジカル)が発生するのです
酸化チタンによる光触媒が注目されていますが、活性酸素(ヒドロキシルラジカル)が発生する理由は特許取得の特殊セラミックに微量の塩素(次亜塩素酸ナトリウム)を添加する事で塩素の持つエネルギーがセラミックに作用し、丁度、酸化チタンに紫外線が当たった時のように、水の中や、光の届かない場所ででも活性酸素を発生させる事ができます
活性酸素、ラジカルとは非常に反応性の高い分子に付けられた名前であり、環境浄化ばかりでなく、人間の体の中にあっては白血球が病原菌を殺す原動力にもなっているほど強力な、なじみのあるものであり、ヒドロキシルラジカルとかスーパーオキシドイオン等すべてを含めてそのように呼ばれています。白血球で活性酸素が発生しても局部的に機能するため、人間の体はその活性酸素によって犯される事はありません、つまり活性酸素は二面性があり、功罪があるのです
クーリングタワーの循環水に活性酸素が発生する件については、NaCl+H2O→セラミック装置管体の(HCl・HClO・NaOHセラミックに接触発生 塩酸・次亜塩素酸)→O₂活性酸素発生→H₂O₂過酸化水素水発生→H3O2ヒドロキシル水発生pH7~8に戻る「還元作用」により周囲に影響を及ぼす事はありません。ちなみに、純水製造の最先端でメカセラ水を使用し超純水を製造しています。次亜塩素酸ソーダの濃度は還元されて0.01ppm以下の反応ですので、0.01/100万となり含有量は0に近い状態で影響はありません
メカセラ水が通水された環境において活性酸素は微量ですがコンスタントに発生します。微生物は、例え、それでダメージを受けて死滅しても大量に存在する内の一部であり、それ以上に成長・増殖する為、結果としてプラス・マイナスを考えると増加します。有機物や有機性汚泥は微量でもコンスタントに発生する活性酸素により酸化されて減少して行きます
品質には万全を期して製造出荷しておりますが、故障・不具合かなという場合は至急弊社までご一報願います。技術者より迅速な対応を致します
特別な事情が無い限り、定期洗浄メンテナンスして頂ければシステムの核となるセラミックボール自体は半永久的にご使用頂けます
初期投資を複数年に平準化しユーザー様の負担を軽減するリース契約とレンタル契約が共に可能です。ご相談下さい
事前の実証トライアルは重要なポイントですので是非お願いします。有償トライアル期間は2か月以内でお願いをしております